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2014.11.07 二十四節気のひとつ『立冬』の養生

2014.11.7 二十四節気のひとつ『立冬』

ここ最近、朝夕、グッと冷え込みようになってきましたね。

立冬は、二十四節気の第19、冬の始まり。「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。 これらを四立(しりゅう)といいます。

立冬

朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃です。木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。この日から立冬の前日までが冬になります。

立冬になると『陽の気が衰え、陰の気が盛んになるため、草木がしおれて、万物の活動が休止に向かって冬眠状態に入ります。

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冬の間は鋭気を養って力を蓄え、春の生命力のために準備する』とされています。また、中国の最も古い医学の古典『黄帝内経・素問・四季調神大論』は、「冬の3カ月を閉蔵と言い、陽気がかき乱されるために人体の陰陽転換の生理的機能を破壊してはならない。早寝して十分な睡眠を確保し、陽気を発散してはならない。」と説いています。夏の間に陽の気を体にたくさん取り込んでいない方は、風邪を引きやすいので注意してくださいね!

これからの季節、気候が乾燥するので、滋益陰精はとても大事です。薦める食材は、白菜、ニラ、白木くらげ、黒木くらげ、枸杞、梨、キュウイ、もち米、羊肉、棗、里芋、百合根、ひまわりの種、胡麻、黒豆、蜂蜜、黒砂糖、乳製品、、鴨肉、豚肉、牡蛎、カニ、エビなどです。揚げ物や辛いものを控えめ、水分を多く補給することも心がけてほしいです。  食事以外では、冬季の伝統養生法はまだたくさんあります。たとえば、歯を叩く、あかすり、お腹を揉む、お灸など…(*^^*)

今年は、早めのインフルエンザ流行の兆し。手洗い、うがい、マスクの着用も徹底して行きましょう!

今年も、あと二カ月。やり残すことなくですね!

漢方・鍼灸サロン ブリーズ 院長 西村 昌彦